与野浦高新年会は1月9日(成人の日)に20人近くが参加して、本町通りの「カフェギャラリー南風」で行われました。古い蔵造りの家がまだ残る本町通りですが、この店の建物も江戸時代に建造された家に後になって付設した部分だそうです。
寒い日でしたが、出席者から面白い話が飛び出し、席は沸きました。久し振りに出席した60代の会員は、1970年前後の全国的な学園紛争の高まりが高校に波及し、浦高でも学園封鎖に突入かという事態になった時の話をしました。この事実は知らない人が多く、一同は興味深く聞いていました。
また会の長老格の大先輩からは、1988年に所有地内の建築工事の際に、古墳時代後期の住居跡12軒が発見されたという話がありました。天武天皇13(685)年に渡来人の関東移住が始まったとの記録がありますが、それより100年ほど前の遺跡だそうです。
話題が半世紀前、さらに1400年前と、まさに壮大なタイムスリップをした感がありました。
さて、今年は6月の総会開催時にさいたま市後援の公開講演会が予定されています。2月からその準備がスタートします。