昭和63年(1988)5月、創立90周年を記念して建てられた麗和会館2階に設けられた資料展示室が、9月12日(土)13日(日)の浦高祭に合わせ27年ぶりにリニューアルオープンしました。概要は次のとおりです。
①資料を紫外線から保護するとともに、展示スペースを拡大するため、南側の窓を塞ぎ展示パネルを設置しました。
内容は「7 節目の百周年から次の百周年へ(平成年代)」と浦中時代の生徒の「絵」を展示した「浦中画廊」です。 左から、南壁パネル展示、「浦中画廊 鹿島台の大銀杏」、「同 領家の旧校舎」②西側壁面にも展示パネルを設置しました。内容は「浦高航空写真」として、戦後の浦高の航空写真を展示しました。
左から、西壁パネル展示、昭和21年~32年に作成された校舎の模型、室内中央に置かれた浦高校旗・帽章等③全ての照明器具を、紫外線と熱を出さないLEDに交換しました。
④壁面展示ケース内も含め、明治から平成まで7区分の時代別展示、2区分のテーマ展示(浦中画廊、浦高航空写真)とし、時代の変化とテーマ性を明確にしました。
⑤資料保護の観点から、貴重な古写真などは現物を展示せず、データを取り込んだパネルを作成して展示しました。 作成したパネルの例、左から「大正時代の鹿島台校舎」「僕たちの浦高通り 高37回卒業アルバム 昭和60年卒」 ⑥公開は、平日は9時~16時頃。土・日は随時、イベントや会議等で事務局長が出勤している時に公開します。表に公開中の看板が掲出されています。カギは原則としてかけていません。照明をつけて自由にご覧ください。ご要望があれば、簡単にご説明いたします。なお、9月12日(土)13日(日)の浦高祭期間中には、会議室でパネルによる拡大展示を行うとともに、懐かしい湘南戦や雨中の強歩大会など、映像による展示も行い、終日多くの来場者でにぎわいました。