2019年1月5日に麗和会館にて浦高生物部OB会が開催されました。
当日は、高9回の土屋先輩以下、27名のOBが参加するとともに、昨年4月に第30代校長に就任した小島克也校長(高30回)、生物部顧問の奈良繁範先生(高34回)にもご出席いただきました。
今年は、牧野彰吾先輩(高14回)に、「浦高100年の森の生態調査」についての講演をお願いしました。
また講演に先立ち小島校長先生から最近の浦高の近況を含めご挨拶いただきました。
牧野先輩は、平成16年まで県内の高校の生物担当教師をされ、現在はNPO法人埼玉県絶滅危惧植物種調査団代表理事および公益財団法人さいたま緑のトラスト協会副理事長をされています。
浦高100年の森は、キンポウゲ科のカザグルマなど絶滅危惧種とされる植物が自生している貴重な場所だということがわかりました。
また昨年講演をお願いしたiPS細胞の研究者である加治和彦先輩(高14回)の小エッセイ(生命操作と自然散策)や鈴木英正先輩(高15回)の、海や川での魚など天然食材の採集の資料が配布されるなど、いかにも生物部OB会らしい会になりました。
なお、松澤OB会長のご提案により、講演していただいた牧野先輩を顧問として生物部OB会に参加いただくことを決議しました。
牧野先輩には来年から生物部OB会の顧問として生物部OB会にご参加いただく予定です。
(文責:浦高生物部OB会事務局 高27回 和久津 彰)