120周年を迎える母校ですが、校庭の一番南には、浦高のシンボルである銀杏があります。浦中時代の昭和12年に、鹿島台から領家に移動した時に移植された、浦校のシンボルの銀杏です。その後、学校の外周を走るのは危険なので、内側にランニングコースができました。ただ、グランドの制約から、コースは銀杏のすぐわきを通ることになりました。生徒が走ると根元が踏み固められ、銀杏は徐々に元気を失っておりました。
そこで、同総会では、120周年事業の一環として、銀杏の根元を守りながら、ランニングコースも十分活用できるよう「木道」作成を企画し、7月25日・26日の両日猛暑の中写真のように「木道」を、野球部の諸君の協力も得ながら作りました。
これからは、生徒も精一杯ランニングでき、銀杏も生き生きとなり、見守ってくれることでしょう。