展示場所は、生徒の目に触れる場所という内藤氏の希望を受け、A校舎3階視聴覚室前の壁面となりました。図書室やB校舎への通路にもあたり、生徒がよく通る場所です。
会場には、19回の同期生も駆けつけ除幕が行われ、
まず内藤氏からは、浪人期間中に当時の美術教師山下仙之助先生にお願いし、美術部室に籠って石膏像のデッサンをしたおかげで芸大に進学できた思い出や、今回寄贈する絵は、北海道で初めて「オオワシ」に出合い、風に向かって力強く飛ぶ姿 に感動して生まれた作品で
若い浦高生の将来の活躍に祈りを込めたものだというお話がありました。
杉山校長のお礼の言葉では始業式の時に、内藤さんの経歴、作品に込めら れた内藤さんの浦高に対する「思い」、本来なら美術館に置くような作品であることを伝えたというお話があり ました。
次に、関根埼玉県教育長からの感謝状が手渡されました。
また最後に同窓会の川野会長からも若いうちこそ本物を見ることが大切だであり、この本物のすばらしい絵に浦高生が毎日接することによって、広く世界に羽ばたいてもらいたいというお話がありました。
皆様もお越しの切にはぜひご覧ください。